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リーダブルコード感想

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

変数名やメソッド名をわかりやすく、
メソッドは長すぎず、適切な長さに分割するなど、
プログラミングするにあたって、よく言われていることがある。

プログラミングしたことがあれば、誰でもわかってはいるが、
誰にとってもわかりやすいコードを書くのは、なかなか難しい。

数ヶ月もたてば、自分でもわかりにくいことはよくある。


本書ではサンプルを示して実際にどうやるか、実例で示している。

わかりにくいコードがわかりやすく生まれ変わるのは爽快でもある。

文章は読みやすく、理解しやすいので、
サクサクと読みながら、日頃の自分を省みるのがよい。

読みやすいコードは理解しやすいだけでなく、
拡張しやすく、テストしやすい。

シンプルなコードはバグがあっても見つけやすいし、
そもそもバグが混入しにくいのが利点だ。


本書の15章「分/時間カウンタ」を設計・実装するでは
同じ機能を実装するのに3つのアルゴリズムを上げて比較している。

  1. 単純な実装
  2. メモリと計算量の改善
  3. 精度とパフォーマンスのトレードオフが可能な実装(さらに再利用性が高い)

この改善の過程が非常に参考になった。

最初から3番が実装できるのが理想だが、設計は複雑。
凡人プログラマーとしては、実装→テスト→改善のサイクルを繰り返して
1,2,3の流れで徐々に発展させていくのが現実的だ。

サイクルを高速に回すために必要なスキルがリーダブルコーディングだと思う。

読みやすいテストコードの例もあるので参考になる。