Cookpad TechConf 2016に行ってきた
日時:2016/1/23
以下、完全にただのメモ。読みやすさゼロ
おでかけスポット検索の難しさ
- 検索:どこで + だれと、いつ、なにを
- 初期は全文検索
- 中目黒は住所的な中目黒ではない
- など、ノイズ、検索対象にズレが出てしまっていた
- 他に中目黒駅とした場合に、駅からの距離が考慮できていなかった
- Elasticsearchを使用
- Kuromoziは中目黒駅を駅として認識できなかった
- NEologdを導入
- 新語、流行語に対応している
- 辞書は2週間に一度、updateされる
- そのupdateは今は手動で開発者が行っている
Railgアプリ開発環境の高速化
発表者:@k0kubun
検索ページのロード時間が10秒かかっていたので、色々なキャッシュを使って高速化した話。 不要なライブラリを読まないなど。そもそも、ブラウザキャッシュが無効になってた
プリセットコンパイルに23分かかっていたのを1分に短縮した話。並列コンパイルや、差分コンパイラの導入。Sprocketsを4にアップデートすることで、RubyがC++になって高速など。
R&D in foodtech company
発表者:有賀、@chezou
- NIIでクックパッドデータを提供
- 1年で55大学81研究室が利用
- たべみるサービスを学術機関向けに無償アカウント提供開始
- アプリエンジニアでも機械学習を使ったサービス開発をしている事例がある
- データからカテゴリを自動で生成。SVMを使用。これを以下に横展開
おまかせ整理
- 大量にある、お気に入りを自動分類
- 例、麺類を分けたい
- アプリエンジニアが自分で試行錯誤できる仕組みを開発
- テストデータで精度がデグレしたら、ストップする仕組みもある
技術を事業の競争力にするために
発表者:大野
- 責任範囲とリーダーシップ
- 成果で評価
開発した技術をプロダクト開発手法
発表者:五十嵐
- 技術→製品→価値ではなく、価値→製品→技術という順番で考える
- 新しい技術が出来ても、すぐに使いたい欲求を、ぐっと堪える
今日なに作ろうを支えるデザイン
発表者:木村
- デザイナーとエンジニアの協業について
- よく使うアイコンをフォント化
- いちいち、画像を作る必要がなくなる
- ファイルサイズの削減
確かめながら作るユーザ体験
発表者:出口
メモなし
インタラクション
発表者:デザイナー多田
モバイル開発の標準を探る
発表者:FUJI GORO
- コードレビューは誰がどうやっている?工夫など
- クックパッドでも、善意で成り立っている
DWHに必要なこと
発表者:Aoki
- Redshift使用
- 生データ、横断型データ、アプリデータと3層構造に分けている
- 層間のデータ移動はINSERT SELECT
- 一度、外にエクスポートして加工して戻すのは悪手。ビッグデータでは通用しない
開発と運用の失敗と成功
発表者:成田
ColdFusionからRailsに移行した時に、事業的に痛みが大きかったが、あれがあったからこそ、今のクックパッドがあり、ソフトとインフラのアップデートの重要性を理解する組織になっている